景観は多面的

かんばんは、浩二です。

最近は、景観自主研究中のため、色々と情報を整理しております。

これまでの情報として、
①個人の特性、好みは人それぞれ違う(多面的)
⇒自然状態に任せると基本的にはバラバラな印象を与える。
②かといって、無個性は個々の魅力が減少する。

※個人の魅力を発揮しつつ、全体としての景観を高めるには、
何か象徴だったり、アイテムが必要。
⇒例えば、首里で言えば、首里城や歴史的背景。
壺屋で言えば、やちむん等。

そういった整理をすると、都市全体の中で、

■この地域は個々の魅力を高めましょう。
ただし、最低限のルールは守りましょう。

■この地域は個々の魅力、かつ、地域の魅力を高めましょう。
そのための、ルールなのか?空気感なのか?何かしらを特に意識しましょう。

という分類が妥当かなと感じております。

ここで重要なのは、やはり加算と乗算の違いを分けて、総得点をいかに上げるかという話に集約するかと思っています。

つまり、
A:10×1×1=10
B:(2+3-3÷3)×(1+4-6÷2)×(3+5-2)=48

この乗算と加算ですが、色々な例えがあるのとは思うのですが、桶(バケツ)が3つある(複数ある)というイメージが良いように感じています。
地域となると、様々な関係者・団体が絡んでくるので、複数という概念です。

今後も自主研究を重ねる中で何か気付きありましたら情報共有するようにします。
沖縄の景観に寄与するエーツーサインを今後ともよろしくお願いいたします。