もつれあう量子の秘密

かんばんは、浩二です。

最近、気になるニュースとして、とあるサイエンス誌にオタワ大学の研究者が
「光を構成する素粒子である2つのもつれた光子の波動関数をリアルタイムで可視化する」
ことに成功した新しい技術の紹介がありました。

その際の画像がこちらです。

これ、どこかで見たことあるな~と感じた人は多いと思うのですが、
正に陰陽太極図です。
日本では古来より3種の神器の一つ勾玉は月を表していると言われていますが、
2つ合わせると円を描き陰陽太極図のようになります。

古代の人がどうやってこの図を導いたかは不明ですが、
どちらにせよ、古代の知恵と現代の叡智が重なりあった貴重な映像かと思います。

2つの光子の一方が情報を与えた瞬間、もう一方の光子が距離的に離れたとしてもテレポーテーションをしたように情報を共有するという性質があるようです。

もし、それが陰陽のように+とーで表せると仮定したとすると、
悪い事は良いことの始まりで、良いことは悪いことの始まりとも解釈できるのかなと、
小さい穴がそれぞれもつれ合うテレポーテーションの機能のように感じました。

そういった個人的な解釈は置いておいて、
現実には量子コンピュータの開発に利用するという話でした。

こういったサイエンス、けっこう好きです。