かんばんは、浩二 DEATH!
ついに、エーツーサインは、マキシマムザホルモンが認定する腹ペコえこひいき加盟店へ登録されました!
エッセンシャルなグッズ販売は、コロナ緊急事態宣言が落ち着いてからになると思うので、
今は待ちの状態となります。
そんなこんなで、マキシマムザホルモンの歌詞が、いかに哲学的という話をさせていただきます。※あくまで個人的解釈
【予襲復讐】byマキシマムザ亮君
例えば、その量りの針が指した重さ100グラムと
一周回った1100グラムの針は
同じ位置。同じ位置。同じ位置。
見た目で決めつける奴ら、
その重さもわからず たやすく軽く見下し、
何周回ってそこにたどり着いたかを
想像する事もできぬまま
ずっと裏の裏は表だと信じきってる
“普通”や”一般”という名の「異常な正常者」
そんな”まとも”な人々の「正気の沙汰」に
痛めつけられた結果がこれである!!!
⇒この歌詞を哲学的に解釈すると、ヘーゲルが主張する弁証法の事を言ってるわけです。
テーゼ(正しい)とアンチテーゼ(正しくない)の二元論だと人類は進化出来ません。
例えば、ある図形を見た時に、一方が「円」だと主張し、一方が「四角」だと主張した場合、
実は、円柱だったのでどちらの主張も正しかったと言う話があります。
両者を“統合”する思考の枠組みを“アウフヘーベン(止揚)”というのですが、
二項対立から更に奥行き(立体的視点)を見出すことで、
物事は螺旋状に発展します。
巡り巡って元の位置に戻った時には、前の位置より上昇します。
この螺旋の動きは、いわゆる勾玉や、巴のマークにも見られ、左回転と右回転があります。
回転の違いは「分散」と「統合」という違いを生みますが、
発展する上でどちらも重要な要素となります。
この話を昔、お笑い芸人の出川哲郎がバラエティー番組で真面目に話していた時、
その時共演していたいわゆる“普通”や”一般”という名の「異常な正常者」から
とても馬鹿にされていました。
正に、そんな”まとも”な人々の「正気の沙汰」に痛めつけられた結果がこれである!!!
というロジックなわけです。
色々考えると、どちらの回転を選択したとしても、
それは螺旋的発展につながる(奥行を見ると)と考えると、人類全体として見た場合はどちらの回転も正しいという事になるわけです。