色の見え方

こんばんは、みきです(*^^*)

みなさんは、色にこだわりはありますか?
看板を作る際に、コーポレートカラーを持たれている企業さんやお店のコンセプトカラーがある方にとって、どんな色で出てくるのか気になる方もいらっしゃると思います。

「データのまま出せば大丈夫」と思いがちですが、実はパソコンやスマートフォンなどの画面で見る色と、プリンターで紙に印刷した色、看板用のシートへ出力した色は少しずつ違って見えることがあります。

ある程度は近い色合いで見えますが、画面で見ていた色でお願いをしてみたら、実際に仕上がった看板の色がちょっと違うような気がする、ということも事例としてあります。

例えば、色見本でよく使う「DICナンバー」のチップと、そのDICナンバーと同じ配合のデータを紙に印刷をかけたもので比較してみると、色合いが違うのが分かりますでしょうか。
濃い色(DIC379)はあまり違いは出ていませんが、淡い色(DIC391)は色の違いが出ています。
チップは光沢紙で、紙は普通紙という違いもありますので、同じ配合に色を作っても、紙質の違いや印刷する機械でも差が出てきます。

この程度ならそう気にするほどの差ではないと思われる方もいれば、色にこだわりがあるお客様ももちろんいらっしゃると思います。本当にこの色でいいのか不安になるお客様もいらっしゃるでしょう。

そういう時は「色校」というサービスがございます。
デザインが決まり、製作をする前に、色合い・トーンなどがちゃんと希望通りの色合いに出るのかどうか、もう少し明るい色合いで出した方がいいのではないか、などの不安を、実際に看板に使用するシートに小さく印刷をして色味を確認することができます。
本決定の色を基準に、濃さを調整したものを並べて見比べることもできます。
こちらは有料にはなりますが、色が気になるな、というお客様にはぴったりのサービスとなっております。
いざ作ってみて「思ってた色じゃないな…」と思う前に、こうしたサービスをご利用してみてはいかがでしょうか。

ではでは(*^ー^)ノ