創作漢字

こんばんは、みきです(*^^*)

最近「面白いな」と思って調べているものがありまして、それが「創作漢字」というものなのですが、皆さんご存じでしょうか。

江戸時代に式亭三馬が残した滑稽本に登場したもので、「うそじ」とも言われる「存在しない漢字」のことです。そんな漢字は存在しないのに、形を見るとなんとなく意味が分かり、読みと解説を見れば納得できてしまう漢字で、たまにクイズ番組の問題にも使われているのも見かけたりします。

例えばこちらは「さかだち」を表現しています。足がさかさまになる状態は確かに「さかだち」している時ですね。

こちらは「賽の河原」だそうです。親より先立ってしまった子どもが積み上げる石を表現されていますね。個人的に下からのアングルなんだなと分かる遠近法の使われた表現が好きです。

イラストほどぱっと見ただけで分かるわけではないのですが、じっくりよく見ると「ああっ!」と閃くことができる難易度は見ていて楽しいです。

看板に使うには分かりやすさが足りないような気もしますが、ロゴマークや店頭や店内でじっくり眺められる環境にあると「何だ?」と目を引いていいかもしれません。更に、意味が分かると印象に残る可能性があることを考えると、こうした遊び心を添える看板も面白そうではないでしょうか。

隠れミッキーのような、ちょっとした遊び心をワンポイントで入れてみたい、というご要望がありましたらぜひご相談ください。一緒に「遊び」を考えてみませんか?

ではでは(*^ー^)ノ