数学ヤクザによる愛の授業

かんばんは、浩二です。

先日、息子からYouTubeで進められた「数学ヤクザ」の荻野さんの動画を見ました。

荻野さんは、代々木ゼミナールの数学講師で、その講義風景があまりに威圧的でチンピラじみていたため、2チャンネルで話題となりバズッた方です。

グレイのストライプスーツにオールバックで、口調も荒いため、滅茶苦茶な人に見えますが、実は話していることは非常にまともだったりします。

荻野さん曰く、
①お金を払って守られてるうちにまともになれ。
②学生時代は通信簿の左側で評価されるが、社会に出たら右側で評価される。
③遅刻はダメ他人に迷惑を掛けているのに気付け、他人に思いやりを持った行動をしろ。
④社会に出たら、微分積分なんて問題は出ないし、会社もそんな問題を出してはくれない。
⑤大学は遊園地だから、入学したらちゃんと目標を立てろ。

予備校というのは、受験生のために存在するので、いかにテストで良い点を取るかを教える場所だと思うのですが、
異色の講師は、その先を見据えた事を教えてくれるんだなと感心しました。

世間でネタにされている所も面白いではありますが、学生に対して、
予備校教師としてリスクある発言と分かっていながら、本当に伝えたいことを伝えている荻野さんはカッコいいですね。