こんばんは、みきです(*^^*)
先日、本屋さんで平積みにされている表紙の可愛さに惹かれ手に取ってみた一冊を紹介します。

猫に囲まれ猫吸いをした女性がうらやましくて目に入ったのかもしれません。
さらに帯に書かれた一文。
「※猫が可哀想な目に遭う作品は、ひとつもございません」
正直、この言葉にかなり安心して購入を決めました。映画やドラマなど、猫に限らず動物がひどい目に遭う作品はちょっと倦厭してしまうんですが、こうして帯で堂々と宣言しているあたり、猫好きの心理をよく分かっているなぁと感心しました。
短編集なのでまだ全ては読めていないのですが、ギミックで猫が重要なカギを握っていたりしていたりするのがなかなか面白く、さくっと読めるのもいいですね。
「ミステリーなのに怖くない」「サスペンスなのにほっとする」という絶妙なバランスが、この本の魅力かもしれません。
短編ごとにちょっとした仕掛けや驚きがあり、気分転換に最適な一冊です。
何より、「猫が絶対に可哀想な目に遭わない」と保証されている安心感があるので、安心してページをめくることができます。
ミステリーにとってある意味ネタバレのような謳い文句ではありますが、表紙に惹かれた猫好きにとってはありがたい事前情報を謳ってくれる、安心安全な一冊でした。
事前情報は大事ですね!
ではでは(*^ー^)ノ