かんばんは、浩二です。
ある本によると、物事には両端と中間の3点があるとの事ですが、
この中間を読み取るというのは非常に感覚的要素が必要になるそうです。
確かに、看板で最もスタンダードな素材であるパネルサイン一つとっても
どこに焦点を合わせるかで金額はかなり変わってきます。
例えば、材料となるアルミ複合板は、通常3×6といって910mm×1820mmを取り寄せ加工しますが、
お客様から100mm×100mmの小さなパネルの依頼があった場合、切り取った後の板は在庫品として保管されます。
そのため、在庫品をなるべく活用するようにはしていますが、
切り取られた板をまんべんなく使い切れるほど、世の中都合よくは出来ていません。
かと言って、100×100の小さなパネルに対して、3×6 1枚分の金額を見積に入れてしまうと
非常に極端な金額となってしまいます。
そうなると、どこが金額的にバランスが良いかの中間を探る必要がありますが、
この作業を、システム等を活用して統一的に行うことはかなり難しいです。
→機械的にこなすと、極端な結果を招きやすくなります。
話は変わって、世の中には、石などの動かない物質、動物などの動く生き物がいます。
では、中間に位置するものは何と問われたら、植物という答えにいきつきます。
もちろん、世の中には色んな視点があるので、上記は中間の相の一例なわけですが、
とりま、植物を観察するトレーニングをはじめました。
欲求で動く人間と違い、自己主張もしないことから、植物の要望は一見わかりづらい所が特徴です。
外的コントロールでどうにかしようにも、彼らは【沈黙】を守り、思い通りには動きません。
というか、動かない(笑)
そのため、日々観察の中から、元気になる方法を探らないといけません。
水を沢山欲するものもいれば、欲しがらないものもいると予想される中で、狭い枠で同環境で育成する。
もう既に、真ん中の植物が弱っていますが、その理由が不明です。
また、弱った原因を調べようにも、【名前】が分からないため、検索が出来ません(笑)
そうした一連の思考および体験の中から、これまでにない理解が深まる可能性が出てきます。
真ん中の植物が元気になったら、またこの記事の続きをアップしたいと思っています。
長文お付き合いいただき、有難うございます。