こんばんは、みきです(*^^*)
那覇の国際通りを一本入った道で、一瞬「?」となる看板を見かけました。
文字の天地がちぐはぐに見えて、何と書いているのか分からずじっと見つめること数秒、裏側から見た英文字だと分かりぐるっと回ってみると、ちゃんとホテル名が書かれていました。
一瞬戸惑う看板で、私のように最初に見る方向が「裏側」だったらつい足を止めてみてしまう人もいるかもしれません。
分かりやすい看板であることはもちろんベストですが、こちらのように「違和感」に惹かれて足を止め、ここは何だろうと気になってしまう看板というのも、集客において一つの戦略なのかもしれませんね。
今回はホテルだったので、今の自分にとって必要としている施設ではなかったのですが、もしこの近くで宿泊できるところを探すことがあったら、この不思議な看板のインパクトから思い出して、泊まってみようと思うかもしれません。
デザインの中の「違和感」「不思議」「不快」を元に世の中を良くすることをコンセプトにした展示会が東京で開催されているそうです。
https://marunouchi.g-mark.org/exhibition.html
「不快のデザイン展」と銘打たれている通り、世の中の「不快」を効果的に使うことで「世の中を良くするデザイン」になっているモノやコトを紹介しているということで、少し気になっています。ちょうどこの看板を見かけた日にSNSで知ったので、より印象に残りました。
もしかするとこの看板の「違和感」とはテーマや方向性が違うのかもしれませんが、整然とした美しいものとは違う「良さ」というのは興味があります。
実際に赴いてみるか、もしくはこのような題材を取り上げた本や資料などを探してみるのも面白そうです。
ではでは(*^ー^)ノ