かんばんは、浩二です。
先日、友人から「今の時代を考えるなら、これ一度読んだ方がいいよ」と勧められたのが、イン・ザ・メガチャーチでした。

物語としては、ややサスペンス寄りで、読み手によっては警戒心を抱く描写もあります。
ただ私自身は、善悪や是非というより、そこで描かれている“構造”そのものに強く惹かれました。
扱われているのは「推し活」「ファンダム経済」「物語」。
一見すると特殊な世界の話に見えますが、実は今の社会で価値が生まれ、広がっていく仕組みを、かなり率直に描いていると感じました。
人は合理性だけでは動きません。
「意味がある」「応援したい」「関わりたい」という感情が先に立ち、行動が生まれ、その結果としてお金が動く。
価値 → 行動 → お金。
この順番は、ファンダム経済がすでに現実として示しています。
ワクワクが価値の起点になる
効率や収益を起点にすると、短期的には分かりやすい。
しかし人が最初に動くには、「やってみたい」「面白そうだ」というワクワクがあるときです。
そこに物語が生まれ、共感が広がり、価値が共有されていく。
一方で、想いや熱量だけでは組織は続きません。
組織の価値は、
特定の誰かに依存することではなく、
引き継げる知識や、再現できる技術があるかどうかに表れます。
価値を共有し、誰が関わっても一定の成果につながる状態をつくれるか。
そこに、組織としての強さがあります。
挑戦の出発点には、ワクワクが必要です。
しかし、それを支えるのは構造です。
物語で人を動かし、構造で組織を支える。
感情を否定せず、属人化もしない。
このバランスこそが、これからの価値づくりの軸になっていくのではないでしょうか。
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