覆る

こんばんは、みきです(*^^*)
先日、少し価値観が覆った出来事に遭遇しました。
りんご飴と聞くと何をイメージするでしょうか。
お祭りの屋台や出店で売られているもの、だったり、滅多に食べない特別なもの、きらきら宝石みたい、見た目より美味しいわけじゃない、等々。プラスだったりマイナスだったり様々な印象があると思います。
私も、りんご飴と聞くと見た目はきらきら可愛くて特別感のあるものだけど、いざ食べてみようとすると食べにくいに見た目のインパクトほど美味しいわけじゃない、お祭りの特別感で「良いもの」という認識になっている食べ物というイメージでした。

ところが先日、買い物をしている時にふとフードコートの一角で「りんご飴専門店」の文字を発見しました。
キッチンカーや催事の一環として一時的にオープンしている店舗かと思いきや、結構前から出店しているお店らしく、その上結構な行列が出来ている人気店でした。
十何年も食べた記憶の無いりんご飴でしたが、興味本位で買ってみました。
出店でよく見る、透明な飴でコーティングされたりんご飴以外にも、抹茶味のお粉の付いたものやシナモンソースの掛かったもの、パイナップル味の飴でコーティングされたものなど、見た目にも楽しい色合いのりんご飴が豊富に取り揃えられていて、そこからまず「りんご飴」というもののイメージが更新されました。
そして更に面白いなと思ったのが、林檎をまるまる1個串に刺して売るだけでなく、要望があればカットしてカップに入れてくれるタイプもあることでした。

私よりも前に購入している人たちも9割方カットしているタイプで購入していたので、それに倣ってカットタイプを購入してみました。
カットする分、1個串刺しのタイプよりお値段は上がりますが、これがとても食べやすい!
食べやすい上に、良い林檎を使っているのか甘くて美味しい!
一口サイズにカットされているので、竹串に刺してぱくぱく食べられるのがお手軽でストレスフリーで最高でした。

インスタやSNSにアップする用にまるまる1個のりんご飴を購入することもできますし、食べやすさ重視でカットしてもらったものを買うこともでき、お客様に「選んで購入」ということができるのもサービスとして素敵ですね。
カットする労力とカップ代として少し割増の金額になっているというところも、ちゃんと価値を付けて販売しているという点で勉強になります。

りんご飴一つで驚きと勉強が味わえた休日でした。
ではでは(*^ー^)ノ