看板建築

こんばんは、みきです(*^^*)
先日買い物ついでに久しぶりに本屋さんへ足を運んで、何とはなしに陳列されている書籍を眺めていたら、惹かれるタイトルの表紙が飛び込んできました。

『看板ボーイズ』というチープな響きに「看板建築」という初めて目にする用語に惹かれて思わず購入しちゃいました!

あらすじや書評などを調べてみたところ、実在する「看板建築」を、架空の人物である主人公たちが巡っていく物語だそうで、もし読んでみて興味が沸いたら実際に見に行けると思うとわくわくしますね。
今年3月に発行された書籍ではあるものの、書店に平積みされていたことを考えると、帯にある「レトロブーム」というのも本当なのかもしれないですね。
そもそも「看板建築」とは何かというのも気になり、読む前に少し調べてみたのですが、関東大震災後の商店街で、トタンの粗末な建物へ正面だけでもと装飾を施し始めたことがきっかけで生まれたものだそうで、復興のために全国から集まった大工さんたちがその「看板建築」を吸収して各地方に戻った時に広まったそうです。
建物自体は和風建築で、正面の外観が洋風な装飾が施されているところが今でいう「レトロ」な雰囲気があって好まれているのかもしれないですね。

そんな「看板建築」を中心にどういった物語が展開されるのか、読む前からわくわくしますね。

ではでは(*^ー^)ノ