こんばんは、みきです(*^^*)
街並みやお店などがクリスマスめいてきましたね。
イルミネーションが夜道を飾り、店内も赤や緑のクリスマスカラーを基調に、雪景色を思わせる白色や星々の輝きに寄せたきらきらとした装飾で賑わっています。
店頭に並ぶ商品もクリスマス限定のものや、今の季節に合わせた品々が消費者を誘惑し、ついつい財布の紐が緩んでしまう季節でもあるのではないでしょうか。
かく言う私も、クリスマス限定ボックスという誘惑に釣られて紅茶を購入しました!
分かりにくいですが、左のボックスに紅茶が入っていて、右のボックスには紅茶に合う「ポルボロン」が同封されていました。
丸くころんとしたクッキーで、スノーボールクッキーのような見た目をしているなと思い調べてみたところ、ほぼ同じものを指すらしいことが分かり、また一つ勉強になりました。
スペイン発祥が「ポルボロン」で、パウダーを意味する単語から取ったそうで「ほろほろ崩れる」という意味のお菓子なんだそうです。
その「ポルボロン」がフランスに伝わって生まれたのが「ブール・ド・ネージュ」で、見た目はあまり変わらないように見えますが、ポルボロンは薄力粉を焼くことでグルテンを無くして作るのに対して、ブール・ド・ネージュは薄力粉をそのまま使うことでサクサクとした食感になっているそうです。
そして、スノーボールはアメリカが発祥で、実はブール・ド・ネージュと同じお菓子なんだそうです。スノーボールもブール・ド・ネージュもそれぞれの国で「雪の玉」を意味するので、発祥が違うだけでお菓子としては同じらしいので、面白いですね。
ポルボロンはほろほろ、ブール・ド・ネージュとスノーボールはサクサク食感が特徴であり違いということですね。
お菓子や語源を調べてみると色々と発見があって面白いですね!
調べている中でもう一つ面白いお話しがあり、ポルボロンを口に含んで3回「ポルボロン」と唱えると願いが叶うという言い伝えがあるみたいです。星に願うような面白い言い伝えですね。
ただ唱えるだけでなく、崩れる前に3回唱えないといけないということらしいので試しにやってみましたが、口を動かすと崩れる上にシンプルに「ポルボロン」が上手く言えなくて失敗してしまいました。結構難易度高いです。「ポルボロン」が言いづらいです。
残りは温かい紅茶と一緒に楽しみたいと思います。
ではでは(*^ー^)ノ